今日からマ王の小説

題「グウェンのキャワユイもの日記」夏の月2月10日今日は、何とも言えない可愛らしいものが噴水の近くに転がっていた。 それは、黒い瞳に黒い髪まるでアレのようなものだった。 拾ってみると、薄目を開けてこちらを見上げる。そんな姿も可愛らしい。 「うう…

題「グウェンダルの苦悩」グウェ:「コンラート!!陛下はどこだ!!」 フォンボルテール卿グウェンダルは何時もの5倍は機嫌が悪かった。 彼の眉間にある皺の量がそれを物語っていた。 そんなグウェンダルの様子を気にせず、魔族にてねぇー三兄弟の次男こと…