題「グウェンのキャワユイもの日記」

夏の月2月10日

今日は、何とも言えない可愛らしいものが噴水の近くに転がっていた。
それは、黒い瞳に黒い髪まるでアレのようなものだった。
拾ってみると、薄目を開けてこちらを見上げる。そんな姿も可愛らしい。
「うう〜?」と言う声を上げて大きく伸びをする。大きな瞳でこちらを見上げ「ぐうぇんー」と私の名を呼んだ。「やはりお前か」と私が言うと「うぅーぐうぇんがおこったー。しょーちゃん、ママー」
と、泣き出してしまった。どうしてここでパパを呼ばないのかが不思議だったが泣かせたままではいけないと思い高い高いをしてやる。
すると、すぐに「キャー」とはしゃぎだした。瞳をキラキラさせて喜ぶ姿は、幼少期のボルフラムを思い出す。
これの貯めた執務のせいで疲れた身体を精神をこれに助けられたのはいささか勘にさわるが今いるのが「ユーリ」ではなく「ゆーちゃん」だからよしとしよう。
「ぐうぇん、ゆーちゃんとあそぼー」

            〜END〜

☆あとがき☆

すみません!!